液化石油ガスを供給する設備に関する契約書

液化石油ガス(プロパンガス)を供給するための設備には、供給設備(ボンベからメータ
ーまでの設備をいいます)と、消費設備(メーターから屋内の燃焼機までをいいます・別
紙添付の設備一覧記載のとおり)がありますが、いずれも販売事業者(以下、乙といいま
す)の所有物です。
この契約は、供給設備・消費設備について、お客様(以下、甲といいます)と、販売事業
者(乙)の権利関係を定めるものです。


第1条 供給設備(ボンベからメーターまで)
  供給設備は、販売事業者(乙)の所有で、その保守管理は、乙が責任を持ってこれ
 を行います。
  お客様(甲)は、この供給設備に関しては、別途に費用をお支払いいただく必要は
 ありませんが、撤去する場合は、撤去費用をご負担いただきます。

第2条 消費設備(メーターから屋内の燃焼機まで)について
  消費設備は、販売事業者(乙)の所有ですが、その保守管理は、お客様(甲)に行
 っていただきます。
  お客様(甲)と、販売事業者(乙)の間の液化石油ガスの供給契約が継続する間は、
 消費設備(別紙明細)の使用については、無償貸与とします。
  ただし、液化石油ガスの供給契約が終了する場合は、消費設備の残存簿価で、お客
 様(甲)に、買い上げいただくこととします。
  この算定方式(定額法による減価償却方式)は、以下の通りです。
 [算定法]
    A―(A×0.9×0.066×経過月数/12)=売買代金額
    ・注1 「A」は本書添付の物件目録の消費設備欄記載の合計金額。
    ・注2 経過月数は、第2条第5項の起算日から消費設備の売買契約が成立した
       日までの経過月数をいう。但し、1ヶ月に満たない日数は切り捨てる。
  なお、存続期間経過後金額は消費設備の価格(前項A)の10%相当の金額(定額)。

第3条 売買の予約
  液化石油ガス供給契約が終了する場合の消費設備の精算方法は、第2条に定めると
 おりとし、その場合に、お客様(甲)に、お買いあげいただくことを予め売買予約と
 いう形で、この契約書で、決めておくこととします。
  お客様(甲)は、いつでも消費設備の売買の予約を正式の売買契約とすること(予
 約完結権行使といいます)が、できます。
  販売事業者(乙)は、液化石油ガス供給契約が継続する限り、予約完結権を行使し
 ないものとします。
  正式売買が成立した場合は、お客様(甲)は、販売事業者(乙)に、速やかに第2
 条に定める計算方式で算定した金額を支払うものとします。

第4条 使用方法について
1 お客様(甲)は、自分のものと同じくらいの注意義務をもって、本件設備をその用
 法に従って使用するものとします。
2 お客様(甲)は、本件設備を販売事業者(乙)以外の液化石油販売事業者から供給
 される液化石油ガスのために使用できません。

第5条 費用負担について
1 お客様(甲)は、甲の都合で、本件設備を変更・増設する場合には、その費用を負
 担することになります。
2 お客様(甲)は、その責めに帰すべき事由によって本件設備を滅失又は毀損したと
 きには、貸主である販売事業者(乙)の被った損害を直ちに賠償する。

第6条 合意管轄裁判所について
  本契約に関する第一審の専属的合意管轄裁判所は、東京簡易裁判所もしくは東京地
 方裁判所とします。

第9条 協議
  本契約に定めのない事項については、甲乙円満に協議し解決するものとします。

  この契約を証するため、本書二通を作成し、署名捺印のうえ各一通を所持するもの
 とします。





平成  年  月  日.

(甲)お客様  
   住所   

   氏名   

 

(乙)販売事業者
   住所   

   氏名